13皇国の守
皇国の守
明治21年(1888年)5月14日 発行
『明治唱歌 第一集』
皇国の守
一、
き たれやきたれやいざきたれ。
皇國(みくに)をまもれやもろともに。
よせくる敵(てき)はおほくとも
お そるゝなかれおそるるな。
し すともしりぞくことなかれ。
皇國(みくに)のためなり君(きみ)のため。
二、
い さめやいさめやみないさめ。
つ るぎもたまもなんのその。
皇國(みくに)をまもるつはものゝ
身(み)は鐵(てつ)よりもなほかたし。
死(し)すともしりぞく事(こと)なかれ。
皇國(みくに)のためなり君(きみ)のため。
三、
ま もれやまもれやみなまもれ。
他國(たこく)の奴隷(どれい)となることを
おそるるものは父母(ちちはは)の
墳墓(ふんぼ)の國(くに)をよくまもれ。
死(し)すともしりぞく事(こと)なかれ。
皇國(みくに)のためなり君(きみ)のため。
四、
す ゝめやすゝめやみなすゝめ。
皇國(みくに)の旗(はた)をばおし立(た)てゝ
す ゝめやすゝめみなすゝめ。
先祖(せんぞ)の國(くに)をまもりつゝ
死(し)すともしりぞく事(こと)なかれ。
皇國(みくに)のためなり君(きみ)のため。
作詞 外山正一
作曲 伊沢修二
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